画像引用元:YZF-R1 2016 | 特長
ヤマハの特徴であるハンドリングにこだわったバイク
スーパースポーツバイクの中でも、とりわけハンドリングに高い定評があるのがヤマハ「YZF-R1」です。
YZF-R1はもともとバイクレースで使用されてきたモデルを一般向けに改良したもので、非常に高い操作性があるとしてバイクマニアからかなり高い評価を受けました。
最初のモデルが発売されたのは1985年のことで、当時は「FZ750(1FM)」という名称でリリースをされました。
その後次々とモデルチェンジを重ね、「YZF-R1」という名称になったのは1998年からのことです。
参考>>YAMAHA | YZF-R1
YZF-R1を表現する言葉としてヤマハは「ピュアスポーツ」というキャッチフレーズを使用しており、モータースポーツで使用されるレース用バイクそのままの性能を体感することができるといいます。
ヤマハならではのハンドリングの良さを作り出しているのは2015年モデルで新設計された軽量化によるもので、998cc排気量に水冷4ストローク直列4気筒・4バルブエンジンという強さと軽さの両方を実現しています。
細部にまで開発者の熱意を感じることができるのがYZF-R1の最大の魅力となっており、スポーツバイク好きにとっては一度は乗ってみたいバイクとして挙げられます。
逆輸入車ならさらに性能を体感
現在日本国内で販売されているスポーツバイクでは、日本仕様として販売されているのはホンダCBR1000RRのみとなっています。
従ってこれからYZF-R1を購入しようとするなら、国内仕様ではなく逆輸入車を探すことになります。
中古であれば年式の古いものを購入することもできますので、探す場合には新車・中古車両方から詳しく調べて選ぶことをおすすめします。
YZF-R1の良さを本当に実感するなら公道の走行だけでなくサーキット場に言ってトップスピードまでを出してみることをおすすめします。
サーキット場ならば200km/hを超えるスピードでの走行ができますので、YZF-R1で260kmまで出してみるといかに車体のバランスが優れているかということを体感することがっできます。
中古車では2000年以前のタイプではキャブレターが搭載されており、それ以降のモデルではインジェクションによって電装管理がされています。
YZF-R1の特徴の一つとして非常に優れたインジェクションがあるのですが、サーキットで本格的な走行をしてみたいというマニアにとってはキャブレター車の方がよりバイクらしい走りができるといわれます。
もともと非常に性能の高いバイクということもあり、10年以上前のモデルであっても全く不調を感じずにトップスピードが出せると評判です。