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オークションでのバイク購入のリスク

オークションで購入したバイクに関するトラブル事例

中古バイクはネットオークションで数多く出品されているのを見かける品物です。
中には中古業者で販売されているものと比較して数割も安く売られているものもあるので、安く購入したいと思う人にとってはとても便利な方法のように思えます。

しかし手軽購入できるからこそ起こってしまうトラブルもあるようで、せっかく数万円ものお金を出して買ったにもかかわらずほとんど乗用することができなかったというような話も聞かれています。

ネットオークションでは個人ユーザーもしくは個人営業で販売を行っている人からの出品がほとんどなので、通常の販売仲介業者とくらべてバイクの状態整備を期待することはできません。

ほとんどの中古バイクは「現状渡し」となっているので、届けられてから何らかの問題があったとしてもそれも納得して買ってくださいというスタンスになります。

あとからトラブルにならないよう、良心的な出品者は「エンジンの調子がよくありません」「塗装に一部剥がれがあります」といった説明があるのですが、悪質な人は少しでも高く売りつけるために十分に情報を公開せず売買が成立したら姿を消すといったことをしていたりします。

乗ってみたら30分も持たずに動かなくなったなどという体験談もあるので、もしあまりにもひどい初期不良があった場合にどういった対応をしてもらえるか、購入前に確認をしておいた方がよいでしょう。

事故車や盗難車が販売されていることも

またネットオークションで異様に安く売られているバイクにありがちなのが「盗難車」「事故車・水没車」の販売です。
これははほぼ元手0円から手に入れることができるわけですから、売る方もさっさと手放すために極端な値引き交渉に応じたり最初から極めて安い金額を提示することができます。

盗難車と知らずにオークションで購入し、数年使用してからちょっとしたきっかけで盗難車であったことが判明するということもあります。
盗難されたバイクは警察に盗難届が出されていますので、仮に知らずに買った本人には責任がなくてもそのバイクを再び売ろうとしたときに「盗難車」としての情報がついてまわることになります。

そのため売りたくても売れず、手放すことができなくなって困ってしまったという例もあるようです。
盗難車であるかどうかは名義変更手続きをするときの書類で車体番号から照合できますので、出処がはっきりしない場合には事前に調べておいた方がよいでしょう。

なお盗難車であることが発覚したからといってすぐに没収となることはありませんが、もし前の所有者が知らずに買った人に同額の金銭を支払わないと全所有者が取り戻すことはできません。