大型バイク購入を家族に納得してもらうには

説得するにはどうすればいい?

大型バイクを購入したいと思ったとき、思わぬハードルとなるのが家族の反対です。
若い頃は両親、家庭を持てば配偶者に反対されることも珍しくありません。
楽しく充実したバイク生活を送るためには、彼らを説得し、全員が納得したうえで購入することが大前提でしょう。
反対を押し切って自分の道を貫くのもひとつの選択肢ではありますが、できれば説得したうえで心置きなく購入したいところです。

大前提は、「家族はどうして反対しているのか?」を知った上でそれを解消するよう努めることです。
反対している理由が誤解に過ぎないこと、自分には縁がないことをしっかり説明し、納得させることができれば家族も反対しなくなるはずです。

この説得には、2通りのパターンが考えられます。
まず大型バイクそのものにつきまとうイメージがもたらす反対と、バイクを購入した後の環境の変化への不安がもたらす反対です。
前者は大型バイクに関する知識をもとに説得を試みる必要があるのに対して、後者の場合は自分の考えや心構え、準備などをもとに説得することが求められます。

なぜ反対されるのか?その理由を探る

先述した反対される理由の第一、大型バイクそのものにつきまとうイメージをよく把握しておきましょう。
必ず上がるのが、「大型バイクは危ない」です。
つまり、家族はあなたのことを心配して反対しているわけです。
大型バイクには大型二輪免許が必要であり、それをしっかり取得しているので危ないことはなにもないと、理論的に説明できるようにしましょう。

それから「大型バイクはスペースをとるうえに維持費がかかる」点ですが、確かにこれは事実です。
バイクが好きな人にとってはそれほど大きな問題ではないことも、興味がない人にとっては大きな負担に感じる、といった意識の違いは常に見られるものです。

この点に関しては、家族の生活や家計に負担をかけない範囲で大型バイクを楽しむつもりだと説明することが大事です。
例えば維持費が原因で反対されている場合には、「飲み歩く機会を減らしてそのお金を維持費にまわすから」など決意を示し、歩み寄りの姿勢を見せるのもひとつの方法です。

反対させる2つ目のパターンでよく見られるのは、「バイクに没頭して家庭を顧みなくなるんじゃないか」「休日にツーリングばかりして不在になるんじゃないか」といった反対意見です。
せっかく大型バイクを購入したのですから思う存分乗り回したくなるものですが、ここはぐっと我慢して、ツーリングに行く頻度や家族と一緒に過ごす時間などをできるだけ具体的に提案してその心配か杞憂であることを説明するようにしましょう。

よほど費用の負担が家計を圧迫するようなことがない限り、しっかり説明すれば家族も納得してくれるはずです。
大型バイクが本当に好きで、購入することで自分が幸せになれる、そのために家族に迷惑がかかることはないということを納得させられるような説明をしてみましょう。


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