大型二輪の魅力とは

なぜ大型二輪に乗りたいと思うのか?

オートバイに乗るためには自動二輪免許を取得しなくてはいけませんが、その中でも最も乗れるバイクの範囲が広いのが「大型自動二輪免許」です。

日本のバイクの免許は取得する免許の種類によって乗れる排気量が変わってくるようになっているのですが、法律上400cc以上のバイクは全て「大型自動二輪」として区別します。

しかしながら実際に販売されている大型バイクの車種を調べてみると、1000ccを超えるようなモデルも非常に数多くあり中には2000ccに僅かに届かないような非常に排気量の大きなものも含まれています。

軽自動車の排気量は660ccであり、普通乗用車でも1500ccを超えないようなものも多くあるので、大型バイクの中には自動車以上のパワーのものもあるということになります。

バイクの魅力というのはそうした非常に大きなパワーを持った乗り物を一体的に操縦することができるというところにあります。
自動車と違ってバイクはエンジンを両足で挟み込むという乗り方になるため、非常に強いパワーのあるエンジンを肌で感じながら運転できるのです。

バイクの欠点としてよく言われているのが「風雨を直接受けてしまう」「荷物を積むことができない」といったことですが、それ自体がバイクの魅力であり外気を体に受けながら進むという快感そのものがバイクの魅力となります。

大人の趣味として楽しむことができる

バイク市場は数十年前に大ブームとなりましたが、その後不景気や暴走族などよくないイメージが浸透してしまったことにより急激に落ち込んでしまいました。

そのため現在40~50代くらいの人の中には「若い頃にはよく乗っていたけど結婚以来全く乗っていない」という免許のみを持っている人も多く見られます。

しかし若い頃のバイク観と、ある程度年齢が落ち着いてからのバイク観というのはまた違うもので、高齢になってから選ぶバイクの楽しみ方というものがあります。

往年のハーレーダビッドソン愛好家といったものなどがそうですが、経済的にも精神的にも落ちついた大人が自分に合ったバイクを贅沢に探してこだわりの一台を見つけるというのもまたバイクの楽しみ方になります。

もちろん20~30代くらいの若い世代がスポーツを楽しむ感覚でバイクを選んで購入するというのも立派な趣味で、年齢やその時の気持ちによって選ぶバイクを変えていくというライフスタイルに直結した方法もバイクの楽しみの一つです。

バイクの乗り方を最も数多くの選択できるのが大型自動二輪なので、趣味としてのバイクをとことん楽しみたいという人なら絶対に大型自動二輪免許を取得することを目指してもらいたいです。


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